【画像】安倍首相7日しかなかった昭和64年に想いを馳せる警察小説64
安倍首相、お帰りなさい!
たった一週間しかなかった昭和64年。
毎日、陛下のご容態が流され、深夜放送が自粛されたあの頃。
作者の横山秀夫さんは、こう語る。
「組織に生きる個人に強い負荷をかけて物語を始めるのが、僕の小説の作り方です。そこで彼らがどう行動するかが、ドラマとなる」
安倍首相と言えども、日本国、内閣という組織に所属する人間だ。
組織の論理に追い詰められた人間が、己の矜持を胸に前進する。
そんなドラマに自己を投影したのだろうか?
物語が始まるまでの導線がかなり長い小説なので、政府専用機内に閉じ込められた長時間の旅にはうってつけの小説だったろう。
一週間しかなかった昭和64年に想いを馳せるのもゴールデンウィークにしかできない一つの楽しみだ。
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タグ:警察小説「64」
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